なぜ働くのか?


なぜ働くのか?

あなたは何故、働くのでしょうか?
国民の3大義務の1つだからですか?
おそらく義務だからという意識で働いている人はいないでしょう。

それでも働く理由は、昔からその仕事に憧れていたか、お金を手に入れる手段の一つだから、だと思います。
大抵の人が、お金を得るのを目的として働くと思います。
なぜそんなにお金が欲しいのか?

「それはいろんな物に姿を変える魔法の紙だから」

現代社会というか、国という組織内で生きて行くには、お金を消費しながらでないと生活することが非常に難しいシステムになっています。
そうすることで、国民は労働し、その対価として収入を得て、それに見合う税金を国が徴収し、一部の国を動かす側にいる人達が良い思いをするシステムなんですね。

なので良い思いをしたければ、国を動かす側の人間にならないといけません。
若い人なら可能性がありますので、がんばって動かす側の人間になれるよう努力して見てはどうでしょうか。

動かす側の人間になれない人は、民間企業の中から仕事を選ぶ事になります。
小さい頃からなりたかった職業がある人はそれに応募し、採用されれば晴れて社員として雇用されます。

「好きな職業に就けて、お金ももらえる、勝ち組の誕生です」

おめでとうございます。
理想の職業に付けなかった人や、小さい頃からなりたい職業がない人はどうするのかというと

「お金を得るためだけに働く訳だから、出来るだけ楽で出来るだけ高給の仕事がいいなー」

と考えるのではないでしょうか?
そしてその条件に合う職業を見つけ、採用されれば

「それなりの勝ち組の誕生です」

おめでとうございます。

これらの事を採用されるまで繰り返し、就職にこぎつける訳ですが、100社受けても受からない人とかも存在します。
そういう人の次なる行動は、一旦バイトでもして仕切りなおすか、実家暮らしならニートになる事が多いですね。
そしてその生活が長くなるとやってきます。

「年齢の壁が」

ある程度、年をとった状態で会社が倒産したり、突然のリストラにあって無職になってしまった人も、もれなく年齢の壁にぶつかります。
再就職先を見つけるために、求職活動をしてもなかなか見つからずに期間だけが過ぎてしまったりすると、さらに再就職が難しくなる傾向にあります。

「どんな理由であれ、就業していない空白期間が長いと、職にありつけない」

日本ではこのような風習があり、1度でも脱落すると余程の幸運の持ち主でもない限り再起不能です。
両親の介護のため、仕事をやめて介護に専念して何年も何十年もの間、介護に時間を費やした人であろうとも、例外なく適応されます。

それではどのように立ち回ればよいのでしょうか?


下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる?


撃ちまくれ

恐らくこの方法しか残っていないのではないでしょうか。
職を選ばず、ひたすら応募。

求人誌だったら、適当にページを開いて一番最初に目に付いた所に電話するとか、それぐらいの意気込みでバンバン応募して、どこかに引っかかる事を祈るしかないでしょう。

「生きる為にやりたくもない事を仕方なく、自分の時間を金に換えて生きていく」

という事を強く意識し、腹を括って挑むしかありません。
正直、悲しいですね。
頭では判っていても、実行に移すには躊躇します。

そんなこと言ってられない状態だって事は百も承知なんですが、

「仕事を選ばないなんて事は出来ない」

ですよね。
ある程度は的を絞って応募してしたい、と思っていることでしょう。
となると、やれる事は求人情報を大量に扱っている所を利用することぐらいしか思いつきませんね。

求人登録、転職・就職支援サイトを集めてみました。