せどりとは?


せどり

簡単に言うと、安く売られている価値のある本を購入し、その本を欲しがっている人達に仕入れ値以上の値段で販売することです。
これが誰でも出来るようになったのは、ブックオフとアマゾンの存在が大きいです。

ブックオフは昔の古本屋と違って、価値を無視し、新しい本ほど高く購入するスタイルを採用。
そのため、相場のわからない社員でも素早い買い取りが可能になりました。
そして売れない本はドンドン価格を下げていくので、価値のある本が低価格で入手出来る環境が整いました。

そして販売する環境にアマゾンのマーケットプレイスという物があります。
登録すると商品の出品が出来るようになり、自分の出品した商品が売れるとメールで通知が来ますので、商品を発送すれば終了。
後は登録した口座に振り込まれるのを待つだけです。

せどりのやり方


実際にはどのようにするのでしょうか?
基本的な説明をしていきます。
※決済用にクレジットカードが必要になります。

まずはブックオフのような、価値を無視した大量仕入れをするお店に行きます。
店に着いたら一番価格の安いコーナーに行き、価値のある本を探し出します。
スマホ等を使って、アマゾンランキングや価格検索、オークファン等で人気の商品、高額な商品を調べましょう。

iphoneだったら”せどりすと”とか、アンドロイドだったら”Amazon Android アプリ”や”せどろいど”等を入れておくと非常に便利です。
バーコードの読み取りや、ISBNで検索が出来ます。

運良く価値のある本を見つけ出すことが出来たら、購入してアマゾンのマーケットプレイスに出品しましょう。

アマゾンでの出品方法


とりあえず、アマゾンの新規アカウントを取得します。
アカウントサービスから新規登録をし、名前やメールアドレス、パスワードを入力してアカウントを作成しましょう。

次にマーケットプレイスに出品者登録をします。
取得したアカウントでログインしたら、アカウントサービスから出品者アカウントをクリックして、小口出品のオンライン登録かこちらにある出品サービスに登録をクリックして小口出品をクリックしましょう。(最初は小口出品で様子見)

商品カテゴリー・タイトル等を入力し、出品手続きを開始します。
マーケットプレイスに出品を押して、商品のコンディション・販売価格・在庫数を記入して次へいきます。

アカウント情報の確認・入力、自動音声システムの電話による本人確認を済ましたら、クレジットカード情報、住所、電話番号、銀行口座情報など、登録情報を確認して確定。
これで出品の準備が整いました。

※出展者情報の表示名(店舗名・ニックネーム)の所は個人名よりは、店舗名のような記載をしておいた方が、売れ行きがいいようです。

販売価格は他の人と同じ値段か、1円安く提示する程度にしておきましょう。
そうすることで極端な安売り合戦にならないようにしておきます。

商品が売れたら


商品が売れるとアマゾンから、商品を出荷してくださいメールが届きますので、セラーセントラルアカウントサービスから出品用アカウントでログインし、注文管理画面へ行きます。
出荷されていない商品を確認するを押して、納品書の印刷をクリック。

プリントアウトしたら切り取り線の部分で切り離し、上部を封筒の表に貼り、下部を商品と一緒に封筒の中にいれましょう。
後は商品を梱包・発送します。

ヤマトのメール便か郵便局のゆうメールを使う人が多いようです。
発送したら、ログインして出荷通知を送信→出荷日・発送方法・トラッキング/お問い合わせ伝票番号を記入し、出荷通知を送信を押して”出荷通知完了”と出れば終了です。

梱包は透明なビニール袋やエアキャップ(通称プチプチ)に商品とプリントアウトした納品書を入れ、100均などで販売しているクラフト封筒にいれて発送すれば大丈夫です。
発送作業が面倒な人はFBA(アマゾンが発送の代行をしてくれるサービス、有料)を使うといいでしょう。

基本的には、これがせどりの流れになります。

アマゾン出品ガイドツアー

金銭的に余裕が出てきたら、古本・DVD・CD・ゲームソフト・ソフトウェア等の販売を支援するAMTS(アンツ)の利用もいいかも知れません。